気がつけば12月の半ば。あと2週間ほどで今年が終わってしまうなんて本当に月日が過ぎるのは早くてびっくりします。そんな今日は今年最後の多肉クラフト講座を行いました。
毎年12月の講座ではお正月用の寄せ植えを作ります。先日の自宅ワークショップでもお正月用作品をテーマにしましたが、今回は丸型の鉢を用いてひと味違ったテイストにします。

上の画像の竹に取り付けた水引飾りは前回同様先生にお願いして作っていただいたものです。クリンクリンのカラフルな水引きとっても素敵ですよね❣️

鉢の塗装はお正月作品の定番にしている黒で彩色しました。普段の寄せ植えでは落ち着いたアースカラーやポップなカラーリングにすることが多いですが、和の演出ではやはり黒が似合いますね。
さらにアクセントとして金色のスプレー塗料をさっと一拭き。下のほうの完成写真で鉢の彩色もご覧ください。

皆さんには好きなカラーの水引紐を選んでもらいクルンクルンと形を作りワイヤーで留めて門松に取り付けたり、多肉を植える場所の隙間に入れ込んだり思い思いの装飾を施します。
装飾が出来上がれば多肉を寄せ植え。飾りとのバランスを見ながら植えて完成です。



夏には緑みどりしていた多肉もこの季節になると華やかな色をまとうようになります。寄せ植えした「虹の玉」「火祭り」が真っ赤に紅葉して鮮やかなポイントになっていますよね。
お正月作品として水引を使った効果も艶やかで「和テイスト」な雰囲気も多肉にとっても合いました。
出来上がった寄せ植えは手のひらに乗るほどのものですが、門松と水引は新年を迎える気持ちを高めてくれます。コロナの心配が絶えなかった今年ですが、来年は安心して過ごせる年になると良いですね。